ZEROO OWNER’s INTERVIEW Mr. Daisuke Motoki 第4回 ゼロオーナーズ・インタヴュー 元木大輔 様

元木 大介(もとき だいすけ)様 元読売巨人軍プロ野球選手/コーチ。タレント。

ユーチューバー(元木大介チャンネル)

Mr. Daisuke Motoki Ex. Professional baseball player/coach of Yomiuri Giants.

TV personality, youtuber

6月6日の球団創設90周年レジェンズ・デーの始球式の控室にて

 

元読売巨人軍プロ野球選手・コーチの元木大介様が、阪急メンズ東京フォーチュンタイム様にご来店され、ZEROOのお時計をお選びいただきました。

 

Z(ゼロ編集部) この度は、ZEROO(ゼロ)T3 THE LEO をお選びいただきまして、ありがとうございます。

 

元木様(以下「M」敬称略)元々時計が好きで、色々なブランドを買ってきたのですが、ゼロは、最近になって知るようになりました。

 

ZEROO T3 THE LEO (ZT003SSV) を元木様が試着されているご様子。ゼロの中でもこの時計が一番手に馴染むということでお選びいただきました。
Mr. Motoki ‘schoice was ZEROO T3 THE LEO.
This watch was best fit for him on his wrist.

 

Z ZEROOをご存じになったきっかけは、何だったのですか?

 

M インスタで見て、カッコイイと思ったので、気になっていました。

 

Z えっーそれは、今どきですね!ありがとうございます。

 

M そうなんです(笑)インスタで気になる時計はチェックしておりまして。

 

Z 数ある時計の中からZEROOをお選びいただき、ありがとうございます。ZEROOの時計は、いわゆる“インスタ映え”しますか?

 

M バエますね(笑)特にスケルトンになっているところがカッコイイなと思いました。時計として、インパクトがありますし。インスタでZEROOの時計にたくさん「イイね」させていただきましたよ!

 

Z それは、それは、大変、恐縮でございます。実は、ZEROOのユーザー様も最近元木様がZEROOのインスタに「イイね」を押されているのを、気づいている方が結構いらっしゃいまして。

 

M そうなんですね。びっくりしますね。それは。

 

Z 私どもメーカーの立場から申し上げますと、お客様には、いつも感謝しております。と同時につくづく、よくご覧いただいていると感服しております。

 

Z 元木様からご覧になって、ゼロの魅力は、どんなところでしょうか?

 

元木大介様の公式インスタグラムより。@daisuke_motoki2
阪急メンズ東京フォーチュンタイムの店頭にて。
ZEROO T3 THE LEO (ZT003SSV) 352,000

 

M 先ほども申し上げた通り、スケルトンになっているデザインの良さですかね。

私は、以前は、いわゆる王道の時計ブランドを購入させていただいておりました。

ここだけの話ですが、ミスタージャイアンツの長嶋茂雄さんが監督の時に(現終身名誉監督)長嶋さんから、当時、数百万する時計をいただいたこともありまして、今でも素晴らしい思い出です。名前は、ここでは、控えますが、トノー型で一世風靡をしたブランドです。

 今は、皆さんが持っていない“自分だけが知っている”というような“ゼロ“のみたいなブランドもいいなと思っています。

 

Z それは、嬉しいお言葉、ありがとうございます。

 

M 現在、野球関係者だけではなく、バラエティ番組やYouTubeなど、色々なところに顔を出す機会が多くなったので、共演者の方の時計と被らないほうがいいということもあります。

 

Z 成程。そういうこともあるのですね。流石、直近のキャリアで読売巨人軍のコーチをされていらっしゃっただけあって、“周りの方々への気配り”みたいなことが自然と出ていらっしゃるのですね。素晴らしいです。その他に、“時計を選ぶポイント”のようなことは、あるのでしょうか?

 

M やはり、時計選びって、自分の個性が出ると思います。ですから、時計を選ぶときは、自分が好きなもので、かつ自分に似合っているものを選びたいですし、選ぶときは、かなり、悩みますね。

 

Z そうでしたか。ZEROOの中でも他に悩まれていらっしゃいましたか?

 

M 実は、T8とM3のブルー文字盤も気になっていました。

T4ZEROOのベストセラーと聞いておりますし、この時計もトノー型でカッコいいのですが、トノー型ケースが代名詞の某ブランドさんの時計は、既に所有しております。ですので、自分のコレクションとも相談しまして、最終的にデザイン的にもカッコいいスケルトンの時計で、実用的にも使い易そうなステンレス・スチール・ブレスレットのT3に決めました。

 

Z 成程、ご自分のコレクションとの相性とデザイン性、実用性を考慮されてということですね。

 

M そうです。やはり、自分のコレクションとも被らないほうがいいと思いまして。T8も気になっていたのですが、ややドレッシーな感じがしますので、スーツには、バチっと似合いそうだと思いますね。

 T3は、ラフな格好でカジュアルにも着けられるし、スーツにも似合いそうですし、服装を選ばず、何にでも合う時計だなと思いました。

 M3のブルー文字盤も鮮やかな文字盤の色がとても綺麗ですの、夏に着けているといいなと思いました。ハワイのビーチには、合いますね。ああ、やっぱり悩みますね(笑)。

 

Z M3の文字盤は、色鮮やかですので、ハワイでも使えそうですね。ハワイと言えば、プロ野球選手になられる前にハワイで野球の特訓をされていたエピソードは、興味深いです。その時にライト方向でもレフト方向でもピンポイントで打球をコントロールできる技を身に着けられたとお聴きしました。どんな特訓をされていらっしゃったのですか?

 

M ハワイといえば、ワイキキビーチのイメージで羨ましがられるのですが、当時は、設備が整っていたグラウンドもあまりなく、河川敷で、トミーさんというコーチとたった“ふたり”で練習していたのです。

 ボールもバケツ一杯打ったら、二人ですぐ拾いに行かなければならないという大変な環境でしたので、一定の方向のしかもピンポイントで打つ練習をするほうが、球を拾いにいく効率がいいので、それを一生懸命やっていたら、だんだん思うところに打てるようになり、更に、ピンポイントで打つことができるようになっていったのです。

 

Z それで、バッターボックスでのカウントや味方の状況に合わせて、相手方のピッチャーや野手の一番いやな場所にピンポイントで打ち分ける技術を身につけられたのですね。

 

Z その相手ピッチャーや野手の心理を読んで、いい意味で相手に嫌がられるところに打ち分ける技術や、あっと驚く「隠し球」などから、長嶋監督(当時)から「クセ者」というニックネームを授かることになったのですね。

 

M はい、クセ者です(笑)実際、選手時代は、他の巨人軍のホームランバッターと同じ土俵には、立とうと思っていませんでした。巨人軍での存在感をコーチ陣や監督にアピールするために、自分らしさを出そうと思って日々プレーしてきました。その結果、バッターボックスに立った時は、色々なことを考えていました。

 親しい巨人軍の後輩からは、「元木さん、あの場面でどんなことを考えてバッターボックスに立っていらっしゃったのですか?」と聴かれた場合は、親身になって教えていました。

 

Z 成程、そうでしたか。その独自の野球観から巨人軍のコーチに抜擢されたのは、頷けます。ところで、野球選手と野球の指導者では、全く違うものでしょうか?

 

M 勿論違いますね。私も野球指導者としても更に色々勉強させていただきました。私は、どちらかというと選手に寄り添うタイプの指導者だったかと思います。

例えば、打者が打てなくて、困っているとき、上から目線で、“こういう風にしろ“ではなく、その選手の調子のいい時のバッティングと比べて“○○(選手)のいい時は、こうだったね”と選手に気付かせるというようなアプローチをしていました。

ただ、コーチとして、選手には、監督が「右打ち」のサインを出す前に、プレーヤーとしての立場で、「ここはもう右打ちだ」と決めて、実際にサインが出たら、「そりゃそうでしょ、わかっているよ」というくらいの余裕をもって野球をやってほしいと常々思っていました。

 

Z 流石、元木様ですね。そのプレーや後輩に対する接し方から、原監督時代のコーチへの招聘に繋がったのでしょうね。

 

M はい。ありがとうございます。

 

Z 今日は、大変興味深いお話をありがとうございます。

 最後にZEROO(ゼロ)T3をお選びになった決め手は何だったのかもう一度お話をお伺いできますか?

 

M はい。T3のスケルトンの時計が目を惹いたのと、ステンレス・スチールブレスの時計ということで、ラフな服装でもスーツでもオールマイティに使えるという点がいいと思いました。ケースのカラーもローズゴールドのような華やかな感じよりもシルバーケースの“精悍”な感じが好みですね。

 

Z 成程。ありがとうございます。

 

M 実は、第一印象で、この時計が一番見たいと思っていたのです。

 

Z そうでしたか。やはり、“第一印象”で人は、「自分が好きで、かつ似合うものを直感的に選ぶ」ばれると言われていますね。本日は、お忙しいところ、ありがとうございました。

 

<編集後記>

 

元木大介さんは、巨人軍のスター選手の中において、ひときわ異彩を放つ存在でした。

ホームランバッターを狙うのではなく、思ったところにピンポイントで犠打を打って打線をつなぐことなどをいとも簡単にやってのけた彼の影には、若いころに人一倍努力され、華やかなハワイの風景と裏腹に、地道な努力を続けて、練習を重ねられたご経験が生きたのでしょう。

 

その独自の生きざまから、ミスタージャイアンツの元監督・長嶋茂雄氏から“クセ者”というニックネームをもらったという話は、いまや伝説。

 

元木さんの“独自な生きざま”と時計選びの楽しさを語る”気取らない太陽のような明るいお人柄“に感銘を受けたゼロ編集部でした。

 

元木大介(もとき だいすけ)様 プロフィール

1971年大阪府豊中市出身の元プロ野球選手(内野手、外野手)
タレント、野球指導者。右投右打。
上宮高等学校時代、甲子園3回出場。甲子園通算6本塁打は歴代2位タイ
読売ジャイアンツ (1991 - 2005)
読売ジャイアンツコーチ(2019-2023)
ジャイアンツアカデミー校長(2024-)
2019
年シーズン2023年まで読売ジャイアンツのコーチ
2024年からは「ジャイアンツアカデミー」の校長
愛称は長嶋茂雄氏が命名し、自叙伝の題にもなった「クセ者」

YouTube 元木大介チャンネルでも独自の視点で野球を解説されていらっしゃいます。https://www.youtube.com/@daisuke_motoki

公式インスタグラム
@daisuke_motoki2

 

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